第57回全日本模型ホビーショーへ [イベント]

昨日は9/30~10/1まで東京ビックサイトで開催している第57回全日本模型ホビーショーへ一般公開に先駆けて行ってきました。鉄道模型メーカーの主な出展を紹介いたします。
KATO

年末に発売する「四季島」車両サンプルはありませんでしたが概要がわかりました。
室内が細部にわたって作りこまれております。

各車両に室内灯用のプリズムが屋根の形に合わせて入っております。

飯田線シリーズ

碓氷峠シリーズ



GREENMAX

先日試乗したばかりの京王5000系製品化なりますね。

東武70000系と東京メトロ13000系

ヘッドライト部分にある小さなLED群をうまく点灯させておりました。


TOMIX
新制御システム「TNOS」

現美新幹線

瀬戸大橋開通30周年223-5000系マリンライナー

E235系山手線

こちらも「四季島」来年発売ですが。

マイクロエース

スピーカーシステム

実際のサウンドがスマホ操作で出せます。

KTM/天賞堂


各メーカーかなりの進化が見受けられました。今後も楽しみです。
"グランライトS”の個室寝台車両への取付5(KATOサンライズ編2) [グランライトS室内灯]

KATOの285系サンライズエクスプレスの中間車サハネ285-3201とモハネ285-3201に寝台車両取付対応グランライトSを取付けました。
サハネ285-3201
室内灯ユニットを作成しました。側面方向幕点灯キットAも追加しております。

車端に個室がありますので,LED2個分を入れて,8個にしております。

屋根裏の段差の部分はポリ線で繋いでおります。

LEDを窓の真中に配置して屋根裏に貼りました。


点灯してみました。


1階も均一に綺麗に点灯しております。


側面方向幕は?

問題ありませんね。

モハネ285-3201

LEDは8個分使用しました。方向幕近くに窓がありますのでカット位置を変えております。

車両はノビノビ座席で寝台個室の仕切板がありませんので通常のグランライトで十分ですがSの方がより均一に点灯すると思います。

屋根裏に貼った画像を撮り忘れました。点灯してみました。


良さそうです。


残りのクハネ285-3001/サハネ285-3001/モハネ285-3201はほぼ同一なので割愛させていただきます。
最後のサロハネ285-3001は次回で。
To be continued
"グランライトS”の個室寝台車両への取付4(KATOサンライズ編1) [グランライトS室内灯]

KATOの285系サンライズエクスプレスはグランライトが発売される4年前と発売後の1年半前の2回,切ったり貼ったりハンダ付したりかなり大変な作業をして室内灯を取付けました。
過去の記事です。
http://zhuanglong.blog.so-net.ne.jp/2013-09-26-1
http://zhuanglong.blog.so-net.ne.jp/2015-01-27-1
今回寝台車両対応グランライトSが発売になったので早速取付けてみました。車両は旧製品ですが,今のと変わらないと思います。
まず先頭車クハネ285-3001に取付けます。
屋根裏の段差,窓の数/位置など考慮してLEDは7個にして室内ユニットをカットしました。

点灯色は電球色にしました。LED2個分は使いません。何かの室内灯に追加するのに取っておきましょう。
クハネ用の室内灯ユニットが出来上がりました。

屋根裏に段差があるのでここはポリ線で繋いでおります。ブリッジダイオード隣のチップコンデンサーを外して,LED1個部分に付加えております。

2階の窓が屋根の方まで伸びていますのでブリッジダイオードの部分はプラ板に貼りましたが,後は直接屋根裏に貼るためにそのままです。

追加で側面方向幕を点灯するためにキットAを取付けました。


集電はオリジナル室内灯用にかなり内側になっておりますので、車端集電にしました。

車端集電のため集電シューは折曲位置を2mm程短くして床下に接触する部分を長くしております。
車体の屋根裏に貼りました。

LEDの位置を窓の中心に配置して貼ります。

点灯してみました。


いいですね。1/2階個室共,綺麗に均一に点灯しております。


側面方向幕は?

いい感じです。

KATOのサンライズエクスプレス,グランライトSで室内灯の取付が非常に簡単になりました。

他の車両にも取付けてみましょう。
To be contiued
"グランライトS”の個室寝台車両への取付3(TOMIX編) [グランライトS室内灯]

TOMIXの14系15形寝台特急あかつきで1車両だけ個室が違うタイプがあったのでこれにグランライトSを取付けてみました。形式はオハネ14-300番代で内部です。

個室が全部で13個室,3室が両サイドに分かれております。結構仕切板が高いので室内灯ユニットを真中に配置したのでは暗すぎてしまいます。
専用の室内灯ユニットを作成しました。LEDは10個になっております。室内灯ユニットは2本もしくは1本+残りの端数を使います。点灯色は電球色を使用しました。

ブリッジダイオードの部分をカットしChipコンを外して端子を出します。

両サイド個室用はLED2個分にカットして,両端1mmもカットして6㎜にしました。

これを個室の仕切板の上に配置します。間隔がぴったしでした。

ブリッジダイオードと両サイド個室部分はプラ板に貼り,個室7室用のLED6個分は窓が天井まできていますので直接貼るようにしました。
屋根裏に貼りました。

両サイド個室用のLEDが窓と窓の間に配置しております。

個室7室のLED6個分は通路側も点灯するよう若干通路側に貼っております。

点灯してみました。

均一でいい感じです。個室3室も綺麗に点灯しております。

通路側もちょうどいい点灯状態です。

KATO製品では両サイド個室タイプはありましたかな?
RM MODELS 267号(2017-11) [グランライトS室内灯]
"グランライトS”の個室寝台車両への取付2(TOMIX編) [グランライトS室内灯]

TOMIX製品の寝台車両へのグランライトSの取付はKATO製品と一緒で開放形B寝台と個室寝台とに分かれますね。TOMIXの24系25形寝台特急「瀬戸」に取付けてみました。点灯色はナチュラルホワイト色にしました。
オハネフ25開放形寝台は取扱説明書の通り室内灯ユニットは屋根裏の真中に貼ります。屋根裏は円形ドーム状になっていて突起物もあり,

3㎜厚のプラ角材などを入れて突起物を避けて貼って台を作ります。

また寝台座席にはオリジナルの室内灯を固定する爪がありますので,

室内灯ユニットの幅の8㎜以下にしないと接触して車体がハマりません。

点灯してみました。

綺麗に均一に点灯しております。

次にオロネ25個室寝台に取付けます。爪がありません。保有する24系瀬戸,14系あかつきなどもありませんね。

また北斗星も仲間から画像を送っていただきました。これもありません。

もし通路側が暗かったら室内灯ユニットを通路側にずらして明るくすることができます。
オロネ25などのTOMIXの個室寝台はスプリング集電の位置に仕切板がありません。どうしてもスプリング集電では仕切板が邪魔なのでここはカットしております。もちろん実車はあります。グランライトSは端集電なのでここを塞いで個室にします。仲間の北斗星も内装シールを貼っております。

最初室内灯ユニットを真中の位置で取り付けてみました。

点灯してみました。

通路側もいい感じで点灯しております。

室内灯ユニットを通路側にずらしてみました。電極板をずらしてハンダ付します。

車体の屋根裏に貼りました。

点灯してみました。これも綺麗に均一に点灯しております。


通路側はあまり変わりませんね。TOMIXの場合,屋根裏と個室の仕切板の間が広いので光が拡散します。

TOMIXの個室寝台車両へのグランライトSの取付は取扱説明書の通りでいいと思います。
京王線5000系試乗会 [イベント]

昨日は鉄道友の会(JRC)主催,今月デビューする京王線新型車両5000系の試乗会に参加して来ました。台風の影響で開催が危ぶまれましたが,多摩動物公園で10両編成の車両を公開,その後若葉台まで試走しました。多摩動物公園駅へ入線。

側面方向幕は「試運転」「京王八王子」。


いちばんの特徴は座席指定列車時はクロスシート,通常運行時はロングシートに変換できる座席を採用。乗車前に切替を見ることができました。

乗務員室。

運転台表示はメーター表示器x2,列車情報管理装置(K-TIMS)x1の3画面構成。

室内。


J-TREC製造。

ロング/クロスシート座席。

妻部3人掛け固定座席。

車椅子スペース。

妻引戸。

電源コンセント(一人に1個装備)。

防犯カメラ(4台/両)。

車両ビジョン(各ドア上部/中央部に装備)。

LED間接照明(調光機能付き)。

無料公衆無線LAN。

試走経路は多摩動物公園を出発し,高幡不動で停車スイッチバックして新宿方面へ。調布を過ぎつつじが丘で停車スイッチバックして調布から相模線に入り若葉台へ到着。無事終了しました。
途中調布付近の地下走行時,室内灯の白色から暖色へ切替がありました。


京王電鉄様からお土産をいただきました。記念のプレート/ピンバッチ/ネクタイピン。

雨の中,便宜を図っていただいたJRC/京王電鉄の皆様に厚くお礼を申し上げます。
"グランライトS”の個室寝台車両への取付1(KATO編) [グランライトS室内灯]

新発売の”グランライトS”は寝台車両にほとんど加工がなくそのまま取付でき,均一に綺麗に点灯することが最大なる特徴です。車両はKATO/TOMIX/MAと各メーカーが発売しておりますが、内部の構造はそれぞれ少し違っております。今回はKATO製品への取付方法です。24/14/20系などの開放形B寝台は取扱説明書の通りの取付で問題なく均一に綺麗に点灯します。しかし24/14系には個室寝台があります。KATOの場合、まず屋根裏が平になっており、寝台座席との隙間が狭くなっております。室内灯ユニットを屋根裏の真中に配置すると,通路(廊下)側に光が拡散されなく暗くなってしまいます。北斗星(スハネ25-503)取付ました。ドアの所だけ明るいです。

そこで追加のLEDなして通路側を点灯するために,室内灯ユニットを真中ではなく廊下側にずらす必要があります。しかし電極板と集電シューの接触は真中なので、電極板のハンダ付を少し変えます。電極板には4つの半田する端子が出ております。そのうち外側と内側の2個を使い,残りの2個はカットします。

室内灯ユニットはプラ板から少し出るくらいに貼ります。出来ました。

電極板は真中に位置しております。

プラ板に貼らなくても直接屋根裏にずらして貼っていただいてもOKです。
北斗星(オハネ25-566)に取付けました。


オンザレールで点灯してみました。
寝台側。均一で綺麗に点灯しております。

通路側。ちょうどいい明るさで均一に点灯しております。


次回はTOMIX編です。
"グランライトS”(寝台車両取付対応)室内灯発売しました。 [グランライトS室内灯]
E655系「和(なごみ)」に乗車 [旅行記]

JR東日本の四季島/JR西日本の瑞風には料金が高すぎてお手上げですが,一昨日E655系「(和)なごみ」の体験乗車ツアーに参加して来ました。JR松本から上野までの片道で夕食弁当付きです。
経路は中央本線から武蔵野線/常磐線を経由して上野に到着するルートで,松本出発が15時台で首都圏に入るのが丁度通勤時間帯なので約5時間を要しました。
松本駅で出発前に撮影。車両がピカピカなので反射していいのが撮れませんね。



側面方向幕はGマーク入りの団体。

出発後すぐに時刻表が配られました。運転室でよく見る時刻表を小さくまとめております。秒まで詳しく載っております。速度種別も。列車番号は9032M。

外観は尾久ふれあい鉄道フェスティバルで見ておりましたが,室内は初体験です。


座席は横1+2列配置の電動リクライニングシート。

この日は申込者が少ないのか?1人横1列3座席が割り当てられました。

8インチの液晶モニターが付いており,TV/ビデオに加え前方/後方展望がご覧いただけます。


荷物の収納は飛行機と同じ。

廊下,壁すべて木目調になっております。


3号車のVIP車両の入り口。

9席だけの本革仕様のVIP座席。

室内灯は間接照明。点灯色は電球色かな?

無事上野駅16番線に到着。ここで約2時間停車後回送となりました。

KATOのE655系+特別車両も既に入線しており,これから手を加えていきます。
